- ✅ 直し方の考え方
- 🔎 どのケースに当てはまる?
- 📱 複合仕訳の編集・保存手順(共通)
- 1️⃣ ビジネスの商品で使った割引が、プライベートの商品に反映された場合
- 何が起きている?
- 操作する取引:商品A(ビジネス)
- 2️⃣ プライベートの商品で使った割引が、ビジネスの商品に反映された場合
- 何が起きている?
- 操作する取引:商品A(ビジネス)
- 補足:なぜ「事業主借」を使う?
- 3️⃣ ビジネスの商品で使った割引が、別のビジネスの商品に反映された場合
- 何が起きている?
- 操作する取引:商品A・商品B(両方ともビジネス)
- 補足:なぜ両方の取引を調整する?
- ❓ プライベート側の金額がずれたままでも大丈夫?
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Amazon連携では、注文の割引が1つの商品の取引にまとめて反映されます。実際に割引を使った商品に反映されるとは限りません。注文全体の合計はカードの請求額と一致しているので、違って見えるのは商品ごとの内訳だけです。🏷️ どうる?
タックスナップは、Amazonの注文の商品を1つずつ取引として取り込みます。Amazonから「どの商品に使った割引か」の情報を取得できないため、割引は注文の中の1つの商品の取引にまとめて反映されます。
例:商品A(5,000円・ビジネス)に1,000円の割引を使い、商品B(3,000円・プライベート)と一緒に注文した。
取引 | 実際の金額 | タックスナップの金額 |
商品A(割引を使った) | 4,000円 | 5,000円 |
商品B(割引を使っていない) | 3,000円 | 2,000円 |
合計 | 7,000円 | 7,000円 |
✅ 直し方の考え方
連携した取引の金額は変更できないため、複合仕訳で仕訳の内訳を調整します。直すのはビジネスの取引だけで、プライベートの取引は触りません。
この記事では、ビジネスの取引の事業割合が100%の場合を前提に説明しています。
対象の取引 | 調整する内容 |
ビジネスの取引に、使った割引が反映されていない | 経費を割引後の金額に減らし、差額を借方の「事業主貸」に追加する |
ビジネスの取引に、別の商品で使った割引が反映されている | 経費を本来の金額に増やし、差額を貸方の「事業主借」に追加する |
プライベートの取引 | 操作不要 |
🔎 どのケースに当てはまる?
割引を使った商品と、タックスナップで割引が反映された商品を確認し、該当するケースの手順を見てください。
割引を使った商品 | タックスナップで割引が反映された商品 | 該当するケース・対応 |
ビジネスの商品 | プライベートの商品 | ケース1:ビジネス側の経費を減らす |
プライベートの商品 | ビジネスの商品 | ケース2:ビジネス側の経費を増やす |
ビジネスの商品 | 別のビジネスの商品 | ケース3:勘定科目・税区分が異なる場合は両方を調整する。同じ場合は調整不要(両方とも事業割合100%が前提) |
📱 複合仕訳の編集・保存手順(共通)
- 「取引一覧」から対象の取引を開き、「ビジネス」が選ばれていることを確認します。
- 「任意の設定」をタップし、「作成される仕訳」の右にある鉛筆マークをタップします。
- 「仕訳の詳細設定」で、該当するケースの表のとおりに行を編集・追加します。行の編集後は「決定」をタップします。以下の画像はケース1の入力例です。入力する勘定科目と金額はケースによって異なります。
- 借方と貸方の合計が一致したら「決定」をタップし、取引画面で「保存する」をタップします。



1️⃣ ビジネスの商品で使った割引が、プライベートの商品に反映された場合
何が起きている?
商品A(5,000円・ビジネス)に1,000円の割引を使ったのに、割引が商品B(3,000円・プライベート)に反映されています。商品Aの実際の金額は4,000円ですが、5,000円のまま取り込まれています。
操作する取引:商品A(ビジネス)
消耗品費を4,000円に減らし、差額の1,000円を借方の「事業主貸」に振り替えます。商品B(プライベート)は操作しません。
側 | 勘定科目 | 金額 | 操作 |
借方 | 消耗品費 | 4,000円 | 既存の行の金額を変更 |
借方 | 事業主貸 | 1,000円 | 「+」で追加 |
貸方 | 未払金 | 5,000円 | そのまま |

保存後の経費:消耗品費4,000円
2️⃣ プライベートの商品で使った割引が、ビジネスの商品に反映された場合
何が起きている?
商品B(3,000円・プライベート)に1,000円の割引を使ったのに、割引が商品A(5,000円・ビジネス)に反映されています。商品Aの実際の金額は5,000円ですが、4,000円で取り込まれています。
操作する取引:商品A(ビジネス)
消耗品費を5,000円に増やし、差額の1,000円を貸方の「事業主借」で補います。商品B(プライベート)は操作しません。
側 | 勘定科目 | 金額 | 操作 |
借方 | 消耗品費 | 5,000円 | 既存の行の金額を変更 |
貸方 | 未払金 | 4,000円 | そのまま(変更できません) |
貸方 | 事業主借 | 1,000円 | 「+」で追加 |

保存後の経費:消耗品費5,000円
補足:なぜ「事業主借」を使う?
「事業主借」は、事業の支払いをプライベートのお金で立て替えたときに使う科目です。この例では、商品Aの代金のうち1,000円が商品Bの取引として支払われているため、その分を事業主借で補います。
3️⃣ ビジネスの商品で使った割引が、別のビジネスの商品に反映された場合
ここでは、両方の取引の事業割合が100%の場合を説明します。
両方の取引が同じ勘定科目・税区分なら、合計が合っているので直す必要はありません。
勘定科目や税区分が違う場合は、両方の取引の経費を実際の金額に調整します。割引を使った商品の取引には事業主貸を、割引が誤って反映された商品の取引には事業主借を同じ金額で追加します。
何が起きている?
商品A(5,000円・消耗品費)に1,000円の割引を使ったのに、割引が商品B(3,000円・新聞図書費)に反映されています。
取引 | 実際の金額 | タックスナップの金額 | 行う操作 |
商品A(割引を使った) | 4,000円 | 5,000円 | 消耗品費を4,000円に減らし、事業主貸1,000円を追加 |
商品B(割引を使っていない) | 3,000円 | 2,000円 | 新聞図書費を3,000円に増やし、事業主借1,000円を追加 |
操作する取引:商品A・商品B(両方ともビジネス)
商品A:消耗品費を4,000円に減らし、借方に事業主貸1,000円を追加
側 | 勘定科目 | 金額 | 操作 |
借方 | 消耗品費 | 4,000円 | 既存の行の金額を変更 |
借方 | 事業主貸 | 1,000円 | 「+」で追加 |
貸方 | 未払金 | 5,000円 | そのまま |

商品B:新聞図書費を3,000円に増やし、貸方に事業主借1,000円を追加
側 | 勘定科目 | 金額 | 操作 |
借方 | 新聞図書費 | 3,000円 | 既存の行の金額を変更 |
貸方 | 未払金 | 2,000円 | そのまま(変更できません) |
貸方 | 事業主借 | 1,000円 | 「+」で追加 |

保存後の経費:消耗品費4,000円・新聞図書費3,000円
それぞれの経費が実際の金額と一致します。
補足:なぜ両方の取引を調整する?
注文全体の合計は合っていますが、消耗品費が1,000円多く、新聞図書費が1,000円少ない状態です。商品Aで事業主貸を、商品Bで事業主借を同じ金額で追加し、それぞれの経費を正しい金額に調整します。
❓ プライベート側の金額がずれたままでも大丈夫?
はい。上の手順でビジネス側の仕訳を調整すれば、経費を正しい金額で計上できます。
プライベート側の取引金額は、実際と違う表示のままです。この金額のずれを直すために、プライベート側の取引を操作する必要はありません。